山本重明:2点時間差刺激法による優位点の判定. 第4回日本バイ・ディジタルO-リングテスト研究大会プログラム集(日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会発行):p5,1990.
- 日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会主催で第4回日本Bi-Digital O-Ring
Test研究大会が平成2年8月25日に東京都港区虎ノ門の日本消防会館ニッショーホールで行われました。そのときに山本重明が発表した演題の抄録が、日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会発行の「第4回日本バイ・ディジタルO-リングテスト協会研究大会プログラム集」に掲載されました。
異常のある臓器代表点に生体刺激療法を行ったときに、他の臓器代表点に及ぼす反応を予測する方法を研究しています。A点の刺激でB点が“+”に転じ、一方B点の刺激では、A点が変化しない関係を「優位関係」とし、A点の方を「優位点」と呼んでいます。また、刺激開始時間をすこしだけずらして2つの点を両方とも刺激してオーリングテストをする方法を考案し「2点時間差刺激法」と名付けています。この方法で、刺激開始の順番の違いによる結果の変化のパターンによって、2点間の関係を推察できるとしています。「2点時間差刺激法」で筋力が“+”になった場合は、後から刺激を開始した側が「優位点」であると判定されると報告しています。
1998年01月13日 掲載
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山本重明